はじめてのひとりフェス入門①夏フェスに行こう!
こんにちは、B子です。
突然ですが、現代日本では、猫も杓子もフェスです。
そして、冬にも春にもフェスは行われますが、なんといっても王道は夏フェスです。
女性ファッション誌の「OLモモコの夏の着回し1か月★」みたいなコーデコーナーですら、彼氏と破局寸前だけど職場の先輩が最近気になっちゃう系の丸の内OLが夏フェスを満喫しています。
(ちょっ、お前、タオルはどうした!?などと、思うことは多々あれど。)
夏フェス、それはリア充たちが、頭に花輪とかつけて踊っている太陽の祭典。
否!
夏フェスとは、365日の中の数日間がその後続く灰色の日々をバラ色に染めてくれる、思い出すだけで心が満たされ毎日を鼻歌交じりにがんばれちゃう、夏の魔物ならぬ夏の麻薬なのです。
むしろ、
・海や花火大会、夏祭りなどではウェーイできないあなた
・通勤列車で老人に席を譲り、決して周囲に迷惑をかけることのないよう慎重に音量を気にかけながら、みんな死ねとか叫んでいるロックを聴いているあなた
・銀座ルノアールの片隅で無料サービスのお茶を飲みながら、目を閉じて渋谷系ミュージックを聴いて「うん、イカすわあ」と頷いているあなた
そんなあなたがたの味方であるはずなのです。
えっ?一緒に夏フェスに行く友達がいないだって!?
友達は必要ありません。
繰り返します。
夏フェスに友達は必要ありません。
そりゃあみんなでビールで乾杯したり、協力してテントたてたり、BBQしたり、みんなでピースしているバックシルエットの写真をSNSにアップしたり、友達と一緒に行ったら夏フェスはとても楽しそうです。
帰りの電車で、一緒に行ったグループの気になる女の子が「疲れた」って肩にもたれてきたり、後日「あの時いいっていっていたアーティストのCD貸そうか?」って個室居酒屋にその子を呼び出してみたり、すごく羨ましいなあって思う部分はあります。
だけど友達を作るのは難しいです。
逆にどうでしょうか?
友達がたくさんいたら、毎日が最初から幸せに満ち溢れていたら、音楽に共感したり、のめりこむ人生じゃなかったんじゃないですか?
安心してください。
友達の作り方はわからないのですが、ひとりでフェスに行く方法ならば、私はここでお伝えすることができます。
よき「ひとりフェス」ライフを!!