音楽とひとり

ひとりではじめるミュージックハック。

はじめてのひとりフェス入門⑧RSRの旅程

こんにちは、B子です。

いよいよひとりではじめての RISING SUN ROCK FESTIVALへ。

まずはどのチケットを買ったらよいかの基本ともなる旅程です。 

車で向かう、キャンプをするみなさんもいらっしゃるかと思いますが、このブログでは【車なし・キャンプなしのひとりRSR参加】のみなさま向けに記事を書いていきます。また、年々チケット販売や仕様が変わったりもするので、あくまで2018年時点までの参考ということでよろしくどうぞm(_ _)m

 

1日参加なのか、2日参加(通し参加)なのか?

RSRは2日間開催です。

ざっくりとしたスケジュールは以下の感じ。

■1日目(金曜日):

14:00頃~23:00 ※1日目券・通し券で参加可能

23:00~2:00頃   ※【forキャンパーズ】通し入場券でのみ参加可能

 

■2日目(土曜日):

お昼頃~5:00頃  ※2日目券・通し券で参加可能

年によって券種が異なる可能性はありますが、参加日によって、購入するチケットの種類が変わります。(1日目券・2日目券・通し券)

ただ、チケットの初回発売が開始された時点では、例年だとアーティストの全容とその日割り(1日目出演なのか、2日目出演なのか)は明らかにされていません。

先走って1日のみのチケットを購入すると、「お目当てのアーティストの出演日は別の日だった」みたいな事態が起こりますので、注意が必要です。

 

また、チケット販売が複数回の完全抽選制になった2018年には、1日券が通し券に比べてとりにくいという話もSNSで散見されるなど、券種による入手難易度が異なる可能性も捨てきれません。

 

色々とありますが・・・

まず、せっかくRSRに行くのですから、サンがライジングするメインイベントが行われるとなる2日目はぜひ参加しましょう。(強制)

  

そのうえで、1日目をどうするかです。

 

1日目は平日の金曜日になるので、参加できるかできないかは、特に社畜のみなさまにおかれては、仕事の都合次第かもしれません。

1日目の深夜23時以降は、forキャンパーズ、例年フライデーナイトセッションとして、普通のアーティストライブでは見られないセッション企画枠があります(さりげなくおすすめ)。

このフライデーナイトセッションには、2日目の1日券では参加できませんので、まあ要するに金曜の夜には会場入りできるんだったらいっそのこと通し券を買っちゃえばいいじゃない!?(強引)と個人的には推奨します。

※WESSからお金は貰っていません。

 

キャンプをするのか?車で行くのか?バスで行くのか?

私の甘い囁きにご賛同いただき、1日目、2日目の両日参加をするとしたら、その間の移動や宿泊をどうするのか?というのが次の課題です。

 

RSRの会場内にはテントスペースが設けられており、テントを持ち込んでキャンプ(会場内宿泊)をすることが可能です。

昨今はひとり用のテントなんかも販売されているので、いつかはキャンプ参加!というのが憧れではありますが、遠隔参加&ペーパードライバーの私は、ひとりで荷物や車の手配をするのがハードルが高く、毎年、公共交通機関で参加し、1日目と2日目の間は一度会場を出て札幌市内に戻って宿泊をしています。

※テントで参加する方は、通常の入場券ではなく、テントサイト付の入場券の購入が必要です。テントサイト付き入場券は通常の入場券よりも先に販売が終了し(2018年の場合は6月末に最終の抽選申し込みが終了)、競争率も高そうなので、早めに計画を立てましょう!

※車で参加する方は、入場券とは別に駐車券の確保が必要です。

 

はじめてRSRに参加するあなたが、ひとりキャンプ慣れしておらず、かつ運転できないというひとりもの弱者であれば、気軽に向かえるバス参加はおすすめです。

 

RSR会場へは、JR札幌駅から地下鉄南北線に乗った終点(所要20分くらい)の地下鉄麻生駅というところから、直通のシャトルバス(所要30分くらい)が出ており、事前にプレイガイドで乗車券を購入or当日その場で600円を払って乗車することが可能です。

 

※事前の乗車券購入と当日現金払いで、特に待遇の違いはありません。現金払いをする場合は、お釣りのないよう、小銭を用意していきましょう。手に持ったものをすべからく失くしたり落としたり忘れたりして生きているリアル「傘がない」人生を日々送りがちな私は、シャトルバス券ではなく、財布に現金をキープするようにしています。

 

オフィシャルでは随時運航・時間帯によって1時間に2本となってるシャトルバス。

バス乗り場での待ち時間は比較的短いように感じます。

開演時間や人気のあるアーティストの出演時間にあわせて向かおうとすると混んではいますが、バスの台数も多いので、1時間以上シャトルバス乗り場で待つ、ということはまず経験がないです。

なにせ、余裕をもって向かうのに越したことはないですが!

(昔フジやARABAKIに行ったときは死ぬほど待った記憶が…今はどうなんだろう。)

 

同様に、帰りの交通手段として、会場から麻生駅までもバスが運行しています。

ただし、1日目から2日目にかけての宿泊地が札幌や大通、すすきのなどで、1日目に会場から戻った後、麻生駅からの地下鉄の終電に乗りたいという場合は、乗り継ぎの関係で会場を23時には出発する必要があります。

札幌やすすきの、大通りはすべて地下鉄1本で行けるので、ストレスなく宿泊地へ向かうことができるかと思います。

 

ここで注意事項。

・通し券を持っていても、1日目の夜、テントサイト・オートキャンプ場券や駐車券(&そこに止まっている車)を持っていない場合、会場内に泊まることはできません。

メインステージ周りのレジャーシートスペースも夜間は撤去されてしまいます。

1日目の完全野宿は諦めましょう。

※ていうか、仮にできたとしても、2日目のオールナイトを無事に楽しく過ごすためには、絶対にちゃんとお風呂に入って寝た方が良いです。特にアラサー以上は。

 

 

・forキャンパーズのアクトは、キャンパーズでなくても通し券を持っていれば見ることができます。ただし、完全終演の2時には、麻生駅行きのシャトルバスは運航していません。別途チケットが発売される「ミッドナイトバス」に乗車することで大通駅まで帰宅することが可能です。

ただし、この「ミッドナイトバス」はLoppiでチケット購入をする完全予約制となり、さらには当日より2日前くらいに販売自体が終了します。

 

 

嗚呼、「ミッドナイトバス」券を買い忘れたことに販売終了後で気付いて泣いたあの2年間よ!(1年で懲りろ。)

 

RSR会場から札幌まではタクシーで移動することも可能ですが、めちゃめちゃ並ぶ上に、ひとりで乗るのは混んでる中恐縮だし、いいお値段します

「相乗り」募集をして複数人で乗車するのであれば、ひとりあたりはミッドナイトバスとさして変わらなくなると思われるので、あえてそうする方々もいらっしゃるようですが、最初からそこまでの社交性があれば、別にひとりでRSRに来てねえよ、という話でもあります。

(まあそれだけじゃなく、体調に合わせて帰る/帰らないを柔軟にチョイスできないという点もあるんですがね…と言い訳をしてみる。)

 

※ほかに、私は利用したことがないのですが、JTBのホテル付きパックツアーなんかもあるみたいです。これもお手軽ではじめてには良いかもですね。

 

宿に関しては、私は実は例年ホテルではなくサウナに宿泊しているんですが、このあたりはまた別の記事でご紹介しましょう!