はじめてのひとりフェス入門⑨RSRの服装
こんにちは、B子です。
いよいよひとりではじめての RISING SUN ROCK FESTIVALへ。
チケットを購入したら、いざ、旅の準備をしましょう。
準備の段階から、すでにRSRは始まっている!といっても過言ではありません。
当日を想像して、ウキウキするのもまたRSRです。
まずは服装篇です。
車で向かう、キャンプをするみなさんもいらっしゃるかと思いますが、このブログでは【車なし・キャンプなしのひとりRSR参加】のみなさま向けに記事を書いていきます。
RSRの服装
ファッション雑誌のフェス特集なんかを見ていると、絶対にそのバンドの音楽聞いたことないやろお前!な海外のバンドTシャツ1枚にショートパンツ+生足+小さなポーチみたいな肩掛けバッグを片手に笑顔を振りまくモデルさんなんかがいたりしますが、それは日帰りの都市型フェスだからこそ許される格好。
RSRでそれをやったら死にます、絶対。
灼熱。
極寒。
豪雨。
開催年によっては1日でその全てを体験できるフェス。
自然体験型の極み。
それこそがRSRなのです。
晴れ&雨それぞれの私の服装はこんな感じ。
※拙い手書き&ペイント着色にてご容赦ください…
リュックやナップサックの荷物が少し減るだけで、RSRに限らず、日帰りお出かけの近所の野音や屋外フェスでも服装自体はそんなに変わらないかもです。
あ、パンツは近所&晴れだったらデニムとかで行っちゃったりしますが。
↑ここに、寒くなってくると装備がオンされていきます。
もはやなりふり構わない雨スタイル。
雨は残念ですが、それはそれで後から思い返すと、思い出深いRSRだったりもします。
着ていく&持っていく衣類関係 ~勝手にマイリスト~
一覧に書き出してみると以下のような感じです。
とはいえ、いまだ毎年試行錯誤を繰り返しているところ・・・参考までにご覧ください。(逆に、ベテランの方にご教授をいただきたいとおもうぼっち…)
※前提としてRSR前後での北海道観光は想定しておらず、あくまで会場(2日)+会場からの移動(1日)での装備(基本は女性編ですかね?)になります。
Tシャツ 3-4枚
お目当てやお気に入りのバンドのバンドTが基本。
関西から来たぜ!ということをアピるために(誰に?)、関西ローカルのイベントTシャツを来ていったりもします。
今年は会場で何を着ようかと迷うのも準備段階の楽しみのひとつです。
着替え用に、日数分+αは持って行きます。
タオル 大きいの1枚・マフラータオル3枚・雑巾用1枚
私のようなおばさんが首に巻くと農業感がヒドいのですが、やっぱり欠かせないのがタオル。
来場の記念として会場でも買い足したりします。
(タオルはグッズの中でもすぐに売り切れるけど。)
マフラータオルはバンドグッズのものが多いですが、それとは別に、泥まみれになった体を拭いたりしても惜しげのない雑巾用のタオルも持って行きます。
今年もありがとう極楽湯タオル。
首に巻くのが基本スタイルですが、リストバンドやシュシュで首に巻いた後固定してあげると、タオルの先を結ぶよりも首がしまらず、また、端っこで手を拭けたりしてちょっぴり便利です。
ラッシュガードの短パン+スパッツ
重視ポイントはずばり、乾きやすさです。
雨の日はもちろん、汗ばんだり、夜露に濡れた草の上に座ってしまったり、ビールをこぼしたり・・・。
初年度、普通の布製のスパッツで行ったら、少しの汗がいつまでも乾かずぐずぐずしていて、とても気持ち悪かった切ない思い出。
アウトドア用品としても売られているかと思いますが、私は某イ●ンで昔、7000円の水着一式を買ったときに、水着の上に着るセットアップとしてついていた短パンと、撥水のスパッツを履いています。
本当は2セットあれば理想的なのですが、手持ちが1着しかないため、1日目で濡れ切ったときは、2日目の朝にコインランドリーで無理やり乾かしますw
(もともと乾きやすい素材であれば、短時間の乾燥機で十分に乾いてくれますよ!)
薄手のパーカー
日焼け対策と、夕方の涼しくなったとき用。
こちらも乾きやすいラッシュガードパーカーを持って行きます。
帽子
アツイ音楽に脳内は沸騰させても、頭皮を加熱する必要はありません。
必ず持って行きましょう。
UV的な意味合いもありつつ、雨の中でも、レンポンチョのフードを帽子に引っかけた方が、帽子なしよりも安定します。
メガネっ子なみなさまにおかれては、帽子のつばがあることで、雨粒がメガネのレンズに降り注いで、滲んだ視界越しに見るステージの光が完全ミラーボールな状態になることも防いでくれます。
下着 3枚
1日目+2日目、翌日の移動日を加えた3日間分です。
女子なあなたには、ブラトップやジム用の下着推奨。
靴下 4枚
3日目(帰り)はサンダルなので、少し多めの計算です。
男性だとまた別なのかもしれないですが、雨に濡れた時、汗で蒸れて全身ぐしょぐしょになった時、テントのないひとりRSRでは下着まではさすがに着替えにくい。(最悪トイレという手もあるっちゃあるものの..)
そんな時でも、靴下を履き替えることで、だいぶ気分がスッキリするのです!
着替えの奥ではなく、すぐ出せるところに忍ばせておきます。
アウトドアジャケット
夜に着ます。
日が暮れたRSR会場は思ったよりも寒いのです。
とはいえ、踊ると汗をかくので、内側がメッシュで蒸れにくいやつを持って行きます。
こちらは、レインコートがしっかりしたアウトドア仕様のものであれば、防寒着を兼ねられるから、荷物がもう少し減るかも!と来年に向けて装備を模索中。
ウルトラライトダウンパーカー
えー、北海道って行っても8月でしょ!?
真夏じゃん!
東京は熱帯夜だよ!?
そう思いますよね?
ですよね??
が、過去には、気温が夜中は10度ちょい(風がある&汗で濡れたTシャツのせいで体感もう少し低い)の年もありました。
その際に寒すぎて死にかけたことがトラウマとなっており、念のため持って行きます。
実際ここ数年はそこまで寒くならず、使っていません。
しかしユニクロさん優秀なんです。何よりかさばらない。
この大きさでトラウマを克服できるのであれば、レギュラー入りさせておいても損はありません。
レインコート・折り畳み傘
会場までの移動時の雨対策として、軽量折り畳み傘を持って行きますが、会場内では原則レインコート暮らし。
レインコートは、丈が長いポンチョタイプのトップスと洋服の上から履ける長ズボンタイプのレインパンツの両方を持って行きます。
若ければ、100均の薄いビニールのレインコートでもよいのかもしれないですが、三十路にとって冷えは大敵。
途中で具合が悪くなって1年間の労働で勝ち取ったRSRを途中離脱することほど、もったいないことはありません!
移動用ワンピース
翌日着替えて、飛行機に乗るときになどに着る用途です。
ぺらぺらのやつ。コンパクトさ重視。
スニーカー
事前の天気予報で完全に雨っぽかったら100%長靴になるため、持って行きません。
歩きやすく、履きなれたものを。
長靴
これ、マストです。
短時間参加やもう絶対雨降らない!というときは不要なのかもしれないですが。
参加当日や参加時間帯に雨が降らない場合でも、いちど地面がぬかるんだら、フェス会場は一気に田植え会場へと変化します。
ガチの田植えです。
ハイカットスニーカーでも対処が難しいレベルかと思われます。
かさばるので、胴部分を折りたためるものが便利。
サンダル
RSR会場で履いていたスニーカーや長靴は、砂ぼこりで真っ白になっているか、乾いた泥がカピカピにはりついているか・・・どちらにせよ、RSR会場内で履いた靴でそのまま空港内や札幌市内の商業施設を闊歩したら、ちょっとした汚染テロになります。
エゾロッカーたるもの、ほかのひとに迷惑をかけちゃだめですよね、
私は、ゴム草履に近い、ぺたんこの省スペースなサンダルを持って行っています。
服を制する者はフェスを制する?
踊ればあったかい。
眠れば寒い。
というRSR。
2日目のオールナイトは、楽しむ分にはあっという間ですが、長丁場!
年によって気温が全然違ったりなど、悩ましい部分もありますが、万全の準備で快適なフェスタイムを過ごしていただければと思います。
1日目とにかく会場に行ってみて、足りない!と気づいたものは、札幌市内のユニクロ、GUや、麻生駅のイオンで買い足しが可能。
RSR会場内でもプロボやアウトドア系のショップブース、Tシャツやタオルであればオフィシャルグッズ売り場など、いくつか衣類入手が可能なスポットもあります。