音楽とひとり

ひとりではじめるミュージックハック。

ひとりフェスレポート@RSR2018

こんにちはB子です。

せっかくなのでtwitterでつぶやいていたRISING SUN ROCK FESTIVAL2018の感想もまとめてみる。

今年は20周年イヤーだったとか。めでたいですね。

 

チケットが例年のようにコンビニで買えない制度など、事前の苦戦はありつつも、楽しい2日間となりました。

私がはじめて参加したのは確か2006年くらい(やはりひとりRSRでした)だったはず。

その後で行けていない年も何回かありますが、初参戦から干支が一周したことになります。

 

実はその間で体重も干支ひと回り分増えていたり。当時に比べると赤子4人を腰に巻いているという恐ろしい計算。

当然ながら体が重い!腰が痛む!わけです。 

しかし、肉体は疲れているのに不思議と踊れる。

むしろ、あと何年行けるだろうかと思うと勿体なくて仮眠できない。

 

・・・どうやら年をとった音楽ファンはゾンビとなるみたい。

 

RSR2018レポート

 

RSR2018当日のお天気は、雨が降ったり止んだり。

 

日焼けの心配はなく助かりましたが、今年も地面はどろどろねちょねちょ田植えフェスでした。

 

 

オフィスにすべてを放り出してきてしまったため、新千歳空港でノートPC仕事して会場へ。

1日目はほぼボヘミアン滞在。

 

ウエノコウジさんステージでは、怒髪天・増子さんがジュリーの「時の過ぎゆくままに」をカバー。

ルート66ではみんなで「勝手にしやがれ」歌ってたりするけど、ジュリーって歌うまいから歌の下手な人は絶対カバーできないよね。そんな中で増子節にできちゃうのはさすが。

っていうか、ウエノコウジ50歳なのかよ!と改めて。

正直CD買って聴いていたのは武藤昭平withのころまでなんですが、なんにせよ初めて知った時の「イカした怖いお兄さんたちによるミッシェルガンエレファント」のイメージが強すぎて…

学生時代、おっかなくて近寄れなかった不良が、大人になって同窓会で話すと普通に優しい人っていう感じ。(同窓会というものには行ったことないんですが…)

素敵なおにいさまでした。

 

1日目のトリはScoobie Do!!

スクービーは地元のツアーやイベントなどもよく行くし、もちろん全て楽しいんですが、どうしてかRSRで見るのが一番好きで。

私を北海道へと駆り立てる一因だったりします。

この日のステージは雷鳴とどろく豪雨の中、ステージを覆うテントの屋根に水が溜まったのを吐き出す作業で開演が押すというまさかのトラブルからスタート。

(大人たちが脚立+棒で天井を下からえいやっ!と突いていた。無事屋根の水たまりが解消され、会場拍手。)

胸いっぱい。

真夜中のダンスホールでした。

 

2日目は15時ごろから会場入り。

 

直前に丸山さん死去のニュースがあったサニーデイ・サービスを観る。

あたりには小雨が降っている。

大きな音を立てないくらいの強さで。

安直に涙雨だとか言っちゃいけないんだろうけど、サニーデイの歌詞みたいな美しい空間でした。

 

もう10年位前だと思うのですが、例のRSRトイレ壊滅事件のあった年のサンステージの大トリがソカバンだったように記憶しています。(そのころに比べると、かなり快適になったトイレ事情!)

夜中にトイレを我慢したせいでプチ膀胱炎になったのか、出したはずなのに消えない残尿感を抱えて曽我部さんのさわやかな歌声を聴いていたあの朝よ。

曽我部を見るたび記憶の引き出しがガタつく。

きれいに表現すると光と闇の記憶

 

最後はスカパラ

ゲスト総出演。

お天気は曇りで、アニバーサルイヤーに残念ながら朝日は出なかったけど、差し引いても豪華すぎるステージ。

 

ふう。

来年までがんばって働こう。

そろそろ久しぶりにRSR向井秀徳ソロとかが見たいなあ。

 

 

山下達郎さんがステージで「さよなら夏の日♪」と歌っていましたが、それにしても、RSRが終わると毎年、一気に夏が終わったように感じますね。

(実際には9月のOTODAMAやなんやも残っているんですが)