音楽とひとり

ひとりではじめるミュージックハック。

ひとりフェスレポート@RSR2019

こんにちはB子です。

今年も終わりましたね!ライジングサーン!

 

思えば、ナンバーガール出演の第一報に心を躍らせた2月。

 

その後、昨年は最終の抽選までもつれ込んだチケットが第2回抽選タイミングで当選するなどトントン拍子に進んでいたので…(途中、Kenkenのこととかはあったけど…)

 

まさかあんなことになるとは思っていなかったわよ…

 

というわけで、21年間で初めてだったという、1日目が中止となった2019年RSRですが、2日目が無事開催されて良かった。本当に良かった。

 

スタッフの皆様もアーティストの皆様も、お疲れ様なのでした。

 

RSR2019前夜までのこと

 

RSR2019前日、8月15日。

関西への台風直撃で、予定されていた東京への日帰り出張が中止になり、朝から近所のワークマンとホームセンターをはしご。

 

「現時点で中止発表がされていないということは、今年のRSRは過酷な雨風との戦いになるハズ…!!」

 

いそいそと買い出しに出かけたのはレインコートと折り畳み式のキャンプ椅子

 

台風上陸が迫る怪しい風の中、自転車で出発です(危険)!

 

①レインコートをアップグレードさせる

 

手持ちの雨具がペラペラのレインポンチョだったので、まずは防具をパワーアップさせる作戦。 こういう時は、職人とアウトドアの味方、ワークマン様が頼りになります。

 

 

でも・・・「良いレインコートって何!?」

 

昔持っていた、ドンキで買った安いノーブランドのレインコートは、ビニール感丸出しで、とにかくムレる。これでもかとムレる。

さらには首や手首にあたる生地が固くて、不快感MAXの代物でした。

 

野鳥の会のレインブーツと同じくらいにフジロックを中心としたフェス民の頻出ワードである「ゴアテックス」というやつを買えば幸せになれるのはなんとなくわかる。

いやでも。。。レインジャケット1枚で2万円オーバーとか、高くね!?

 

::

 

レインコート選びにはどうやら2つの指標があるようです。

 

ひとつめは耐水圧。つまりは雨にどれだけ耐えられるか。

傘の耐水圧はだいたい250mm。
体重75kgの人が濡れた場所へ座ると、およそ2,000mmの圧力、濡れた場所へひざまずいた場合には、およそ11,000mmの圧力がかかります。

小雨を凌ぐ程度であれば耐水圧2,000mm以上、雨の中で長時間の作業やアウトドアの際には、耐水圧10,000mm以上、バイクやサイクリングなどの圧力が想定される場合には耐水圧20,000mm以上のレインウェアをオススメします。(ワークマン公式サイトより)

  

ふたつめは透湿度。いわゆるムレにくさ。

生地の素材1㎡あたりに24時間で何gの水分が透過したかを表す数値で、数値が高いほど蒸れにくくなります。安静時で透湿度2,000g/㎡/24h程度、軽い運動時には、透湿度5,000g/㎡/24h程度、激しい運動の場合は、透湿度10,000g/㎡/24h以上のレインウェアをオススメします。ワークマン公式サイトより)

 

これだ~!

きっと以前のレインコートは、透湿度が著しく低いタイプだったのでしょう。

透湿度、だいぶ大切。

 

 

そんなこんなで、朝の7時から店頭でああでもない、こうでもないと吟味した結果、耐水圧10,000mm&透湿度8,000gのレインジャケットをGET。

 

つなぎタイプや、リュックが中に入るという丈が長いタイプも気になりましたが、トイレ事情を鑑み、ジャケットタイプを選ぶことに。

レインパンツは今までのもので十分でしょう。

 

レインジャケットの中にショルダーバックを入れ込みたいので、ジャケットのサイズは大きめのLサイズにしました。

 

お値段は2,900円。(やっす!)

 

※ちなみに、前述のゴアテックスは耐水圧50,000mm以上、透湿性35,000g/m²と記載があるので、やっぱりお金があったら、幸せになれるアイテムなのだと思われます。

 

②お尻快適なキャンプ椅子を求めて

 

続いてはホームセンターに折りたたみ椅子を買いに。

台風に伴う買い出しかと思われる人々とホームセンターのオープンを待ち、開店とともにin。

アウトドアコーナーの一角にある900円くらいの折りたたみ椅子をチョイス。

汚れるから、色は白っぽくない方が良いかな…

背もたれがあるものの中で一番コンパクトなものを。

 

今までは荷物になるからと避けていたのですが、雨で地面に座れなくなるだろうことを踏まえると、この子がきっと役立つ予感!

 

(実際、雨は降らなかったのですが、レジャーシートを出す必要もなくて、めっちゃ楽だった折りたたみ椅子!)

 

(あまりにかさばるものだと、周りで観る人の邪魔になりそうなので、やっぱりコンパクトなもの便利)

 

準備は万端!

 

そして、家に戻って台風をやり過ごし、荷造りを終えたころ、RSR公式よりお知らせが発信されたのでした。

 

 

 

まあ…ですよね!!

 

(台風だし!誰かひとりでも怪我したら、イベントとして終わるし!!)

 

 

そして私のこの夏のナンバーガールMABOROSHIとなったのでした。

 

久しぶりの朝日!

 

朝イチで2日目の開催を確認してすぐに台風一過のカンカン照りの神戸空港へ。

「台風の追っかけ」というバンギャル冥利に尽きるディスを家族から頂戴しつつ、札幌入り。

 

飛行機到着時の雨風もどこかへ消えて2日目、いよいよRSR会場に向かいます。

 

タイムテーブルの変更があって開演は14時に。 

開場へのみんなの入り時間が重なったことで、麻生駅からのシャトルバスはかなり行列になったようですが、札幌駅で素敵カップル様からタクシー相乗りのお誘いをいただいて、混雑回避(ありがてぇ…)。

 

ただいま、石狩!!

 

まずはビールとカレーで昼食をキメて、怒髪天に備えます。

赤ふんどしの坂さんが登場した時、「あれ、スギムさんじゃね!?」と思ってしまったことは秘密♡

 

 

話題の崎山蒼志くんは、早めに行ったので前の方で観れたのですが、観客わんさかで入場規制状態でした。

同郷なのでなんだか嬉しい…そして凄いステージだったのです…

 

 

GLIM SPANKY、松尾レミちゃんの声好きなんや…

裏がエルレってことで、レッドステージなのにゆったり観れてしまって贅沢感よ…

 

www.youtube.com

 

青葉市子にとても似合っていた夜のタイラクルは、今年もきれい。

ステージ作っているキャンドルジュンさんのトークが思いのほか軽妙。キャラ広いな。

 

きっとセトリの最後の方にあの曲をもってくるだろうと踏んで、亜無亜危異を途中抜けして銀杏を観に移動。

無事、恋は永遠を聴いてボヘミアンに戻る。

MVの矢沢ようこさんを思いだしながら聞いていました。

 

 

そして、バンド編成にはしゃいでいる七尾旅人さんが終了して荷造りをして、サンステに戻り、豚汁うどんを食べながらDragon Ashを観終えたころ…

 

キタ!!!

数年ぶり?のライジングサーン!!

 

陽はまた昇りくりかえすのだッ!

 

 

 

というわけで、RSR2019、B子の全体の流れはこんな感じでした。

 

 

ステージ位置変更によって、サン&アースとボヘミアンが近づいた!

代わりにデフガレージやレインボーシャングリラには遠くて行けず。

 

(しかしボヘミアンでゴロゴロしているとき、デフガレージで演奏されているはずの、23歳の夏休みがめっちゃよく聴こえた…どういう風向きなのか?なんなのか?)

 

 

前日まで台風だったなんて信じられないくらい、夜露もなくって珍しく過ごしやすかった今年、基本はボヘミアンの後ろの方で椅子に座ってほろ酔い♪

 

いつもはiPhone歩数計が1日で余裕で3万は超えるのですが、今年は2万くらいw

いつになく穏やかなRSRだったのでした。

 

 

【総括の一句】

 

来年は、蝦夷で観たいな、ナンバガを。

 

いや、めっちゃよかったんだけどね!

こればかりは諦められないよね!

 

 

そして、野生のモビーだけでなく、スクービーもあわせてお願いします(=人=)

※できれば夕方以降で!