音楽とひとり

ひとりではじめるミュージックハック。

はじめてのひとりフェス入門⑩RSRの持ち物

こんにちは、B子です。

いよいよひとりではじめての RISING SUN ROCK FESTIVALへ。

続いて旅の持ち物篇です。

 

車で向かう、キャンプをするみなさんもいらっしゃるかと思いますが、このブログでは【車なし・キャンプなしのひとりRSR参加】のみなさま向けに記事を書いていきます。

 

RSRの持ち物

衣類についてはコチラから(服装篇)

服装篇からの繰り返しになりますが、RSR前後での北海道観光は想定しておらず、あくまで会場(2日)+会場からの移動(1日)での装備になります。

  

基本の持ち物(衣類のページで書いたもの以外)

入場券・バス券・飛行機のチケットなど

これを忘れたら最後!

RSR入場券や飛行機の搭乗が電子チケットの場合は、引き換えやチェックインのタイミングでスマホの充電がなくならないように注意です。

 

防水スマホケース

よくある、ケースの上からも操作できるタイプです。

びっちりふたが閉まって完全防水!ケースから出している状態よりも操作はしにくいけれど、雨のときなんかは欠かせません。

 

モバイルバッテリー

ひとりなので、会場内で友達と頻繁に連絡をとることは(残念ながら)ありませんが、フェスは実は情報戦

既存ステージ以外でも、タワレコブースでのサイン会情報とか、お目当てのアーティストのSNSは定期的にチェックしておいて損はありません。

また会場MAPやタイムテーブルはリストバンド交換時に紙でも配られますが、雨だとぼろぼろになるし、RSR公式アプリ上でマイタイムテーブルを作っておくなどしたほうが何より見やすいです。

上記を見越して、モバイルバッテリーでスマホの電池消耗に備えましょう。

 

お財布&会場用のお財布

家を出る前にカード類を絞り込んで「いつもの財布」を整理します。

現地で使わないだろう、近所のネカフェの会員証や喫茶店のクーポン、マッサージ店のポイントカードなんかは一旦財布からアウト。

最低限のクレジットカードだとか、万一怪我をしたり体調が悪くなったとき用や身分証明用に保険証と免許証は持っておきます。

それでもなお保険証やクレカの入った財布を頻繁に出し入れするのは怖いので、いつもの財布とは別に会場でのドリンクやフード購入専用の少額の現金だけが入った財布を用意します。

私はランニングするときに使うような、腰巻のちゃっちい財布を100円ショップで購入しました。

 

腕時計

常にタイムテーブルを意識して動くフェスには欠かせません。

 

懐中電灯

RSR会場は広いので、夜になるとステージとステージの間の舗装されていない道には暗い部分が多く、またぬかるんでいたりもします。

それでもまあ道を歩く分はなんとかなるのですが、荷物をレジャーシートゾーンなどに置いておく時、懐中電灯がないと自分の荷物の場所が分からなくなります。

 

ジップロック(大・小)

チケット、衣類、財布やメイク道具などの小物。雨はすべてを濡らします。

濡れて困りそうなものはすべてジップロック

格安にして万能。ジップロックを開発してくれた人に感謝です。

 

日焼け止め

思い出は残しても肌にメラニンは残したくありません。

・・・三十路ですから。

 

汗拭きシート

暑い日にはメンズ用のハードタイプがおすすめ。

汗をかいた後、かなりすっとします。

面倒くさいのでウェットティッシュも兼ねようということで、汗拭きシートで食後に口を拭いたら唇が清涼になりすぎました

清涼になり過ぎたくない方は、ウィットティッシュも持参しましょう。

 

胃薬、頭痛薬、絆創膏、生理用品

かばんの中の医療班です。

特に、フェスムードの中、北の大地に解き放たれた食欲は往々にして暴走しがちです。

会場内にはただでさえおいしいものがたくさんですが、食べすぎは悲劇を招きます。

ましてや、気温の変化など体調を崩しやすい状況下。

胃薬、頭痛薬については正露丸糖衣とバファリンを数粒ずつ持って行っています。

これも外装を取り払ってジップロックに入れているけど、決して怪しいお薬じゃないんだからね!?

 

虫よけスプレー、虫刺され薬

準医療班ですが、実際はこっちの方が活躍頻度が高いやつです。

最初は、北海道なんで虫いないかな~?なんて根拠もなく気軽に考えてしまっていたのですが、なんや気付かない間にお尻が虫に刺されてるやん!ということがあり。

事前対策としては、特に首、足首、手首などの露出ゾーンを重点的に守りにかかります。

事後対処用には、ちょっと高級な虫刺され薬を買っておくと、刺されたときめっちゃ捗ります。

 

スポンジクロスっぽいやつ

 朝になると、お天気は晴れていても、芝生や牧草に舞い降りた朝露で荷物やレジャーシートはびっしょりになります。

タオルで水分を拭うと、水分を含んでどんなに絞ってもじっとりと重くなってしまいますが、きゅっと絞ると水分が完全に抜けて何度もワイパーのように使える吸水クロスはフェス雑巾界の優等生です。

こういうもの。

似たような商品が100円ショップなどで購入可能です。

 

レジャーシート

お高いものではなく、汚れても良いやつがいいです。

ひとりなので大きすぎる必要はありませんが、縦長の、人ひとりが寝れるスペースのあるものだと、その上に寝袋を置けるのでGOODです。

 

寝袋(シュラフ

こいつが、かさばるんですよねー

かさばるんだけど、朝日を待ちながら会場内で眠る時にあるのとないのでは大違い。

また、私の前述の装備では、足元が寒くなりがちなので、座って足元だけ寝袋にインしているだけで防寒対策としても最強です。

 

ゴミ袋

この記事の雨の日イラストみたいな感じで、かばん全体をくるみます。

リュックサックにかぶせてそのままリュックの肩ひもだけを外側に出したりするので大容量のものを持って行きます。

くるまないと、かばんが雨や露に濡れてびしょびしょになります。

そのほか、ちょっと座るときお尻の下に敷いたりと活用幅は広いです。

 

かばんの目印

レジャーシートスぺースに荷物を置いておく時、自分の荷物が分かる用の目印です。

必須ではないですが、あると便利。かつちょっとアガる。笑

大層なものではなく、100円ショップに買い出しに行ったときに、造花のひまわりとか、適当に買っておきます。

暗い中で自分の荷物を探す時、ごみ袋に入った似たような荷物がそこら中に転がっているため、ひまわりが置いているだけでアテンションになります。

ちなみに、某アーティストグッズの「稲穂」は、結構そこらじゅうの人が持っているので、たぶん目印になりません。笑

 

 

煙草を吸う人は…

 

喫煙は、RSR会場内の決められた喫煙スペースで吸いましょう。

特定の喫煙所ではウキウキ感ある服装のお姉さまが試飲させてくれたりします。

予備タバコは絶対ジップロック(今年雨にやられた…)。

 

また、紙巻タバコ派にはライターの予備を持って行くことをおすすめします。

オイルが切れたり、どっかに落とした時など、夜は長いので。

※飛行機の機内持ち込みはライター1個までなのでご注意を。

 

 

かばんまわり

 

続いて、かばんまわりです。

私は例年、すべての荷物を以下3つのかばんに分けて入れて持って行きます。

 

 ナイロン素材の軽いショルダーバッグ

常に身につけてガシガシ動ける手持ち用です。

貴重品はすべてショルダーバックへ。

そのほかの荷物は、ステージの後方などに適宜置いたり、レジャーシートスペースに放置しちゃったりすることもありますが、ショルダーバッグだけはライブ中でステージの前の方に行く場合も体から決して離しません。

雨が降ったら、レインポンチョの下にインできるくらいの大きすぎないサイズ。

 

さらに、普段から落し物が多すぎる私は、財布・スマホケース・チケット類など特に失くしたらヤバそうなもの一式はショルダーバッグに紐やチェーン、クリップなどで繋ぎとめることで、絶対に単体で落っこちないようにしています。

自分を信じない。これが大切。

 

程よい感じのリュックサック

全然本格的なものではないですが、肩ひも部分が太くて疲れず、ある程度容量の入るアウトドア向けのもの。やっぱり軽さ大事です。

 

適当なナップサック

過去のRSRでグッズを買ったときにショッパーとして貰った紐付きビニールバッグをそのまま使っています。

軽い雨なら濡れてもOK!ビニール素材だし、安もんだし、で惜しげがありません。

寝袋など、容量は大きいがやわらかくてつぶれてOKなもの中心を入れておくことで、座って休憩する時のクッション椅子や眠るときの枕代わりにもなります。(雑)

本当はアウトドア用の小さめの折りたたみ椅子を持って行きたいけど、かさばるんだもの…

 

持ち物マスターへの道は遠いけれど

 

以上、持ち物についてはあくまで私の場合です。

車やキャンプだったらもっと持って行きたいものもありますが、非キャンパーのひとりRSRだと、荷物が多いのは避けたい。

また、寝袋や衣類など、もうすこし荷物を削っても死にはしないんでしょうが、若くはないので最低限このくらいは持って行きたい。

というバランスを探る中での暫定版。

年々模索はしているのです…

 

あと、かばん本体や衣類、アウトドアグッズを含めて高級品は一切持って行きません。

クロークを活用することなどで最善を尽くせるものの、ひとりRSRにおいて、常に自分の荷物のすべてを身に着け、かつ目で追っておくのは正直しんどい。

ショルダーバッグの中身以外は、(最悪の最悪ですが)盗まれてもやむなし!という気分で詰めています。

 

さいごに

 

あ、最後にベタですが忘れちゃいけない持ち物を書きそびれていました…

 

RSRを楽しむ気持ち。

これさえあれば、最終的には何とでもなると思います。